疑似餌工房 座敷童子 〔別館〕

東京に行くと、必ず買って帰る。
知らない人のために言うと、バナナのカスタードが入った洋風饅頭。

1つ100円くらいだったかな?

東京イチゴというのも最近あるらしい。
食ってみたい。

さて、本日東京ばななのバームクーヘンをもらった。
これが、ほんのりバナナ味でおいしい!

あと、東京に行ったときに買うものは、空港でヒロセのシュークリーム。
もともとは大阪のもので、大阪に行ったときにファンになった。

さて、羽田空港で買える訳だが、今度はいつ行けるだろう・・・

シーバス釣りに身が入らない・・・
本日も行くには行ったのだが、ノーバイト。
粘る気もなくなってしまい帰宅。
こんな事なら、イカを狙えばよかったと後悔。

どうも、人間の手が加わりすぎて、例のポイントは昨年からよくない。
まぁ、自分が魚だったら寄り付かないだろう。

そろそろ、新しいポイントを開拓しないとと思うが、刺身で食えるような場所が思いつかず。

どうせ釣るなら食いたいし、ばっちい魚、食いたくないし。

せっかく行ったのに、ササイカ1匹のみ・・・

手首が痛い。
それも両手。

仕事で、相当手首に負担をかけている。
それも原因だと思うが、左手をそう使わない。
しかし、意識してやっていると、遊んでいる左手にも同じ手の形をして力を入れている(笑)。

しかし、そのせいだろうか?

親戚には、リュウマチの人もいるし・・・

それに、私尿酸値が高かった訳で。
治療するほどではないけど、食事には気をつけるように言われていた。

尿酸値が高いと、通風という病気になるらしい。
書いて字の如し。
風が吹いても、痛いという。
これかな?

病院に行って、血液検査すれば分かると思うんだけど暇が無い。
金曜の夜は、釣りに行かなければいけないモンね。
土曜日は、夜のために寝ておかなきゃ。

尿酸の食事療法に、プリン体の多いものはダメと書いてあり、代表的なプリンタいの多い食材が載っていた。

あ、イカ・・・

くっちゃ、いけないじゃん(爆)

何でも新しいものに挑戦するとなれば、少し躊躇するもの。
今あるものだけで十分満足しているのであれば、あえてチャレンジする必要が無い。

今回は、本の話。

私が好きな作家は、ダントツで西村寿行である。
バイオレンス、ハードボイルド、自然の驚異、エロ、動物愛・・・
本当に1人の作家が、こんなに違うジャンルの物を書いているのかと出合った時に驚いた。

当然のごとく買いあさり、読みあさった。
すでにかなりの本が刊行されており、毎日読みあさってもかなりの時間がかかった。
当然、西村寿行だけでなく、伯父から借りた本を何気に読んでいると、同じように夢中になる作家が何人かいた。

例えば、門田泰明 であったり真保裕一であったり、大沢在昌や大藪晴彦・・・

しかし、これはチャレンジした訳でなく、伯父が引いたレールを通っただけ。
西村寿行は最近書いてくれないし、他の作家も当然ポンポン新しい小説を書くなどできるはずも無い。

たまたま、今回何か読みたくって一手に取った一冊の本。「最悪」。
なぜか引かれて読んでいると、普通の倍ある厚さの小説もすいすい読み終わってしまった。

これで、奥田 英朗というこの人のファンになり早速昨日他の本を数冊買ってきたが、すでにそのうちの1冊は半分読み終わってしまった。

今読んでいるのは、おそらくジョンレノンをイメージして書かれたと思われるウランバーナの森。

どんどん引き込まれていく・・・

おもろ・・・

作ってみました。

1時間も使って、こんなもの作っている私って・・・994a9080.jpg

本日部長に注意され、少しいじけて帰宅・・・
ふとテーブルの上に封筒。
え、誰?
裏を見ると、リンクもさせていただいている新潟のK-renさん。

このふくらみは!

開けてビックリ。
まさに感動物のルアーが。

すごいの一言。
以前いただいたものより、うんとクオリティーが上がっている。
市販されているものと比べても見劣りしないどころか、これが木を削って作ったと考えるとすばらしいの一言。

イカデビルは、販売しても気後れが無いが、アバウトとなると・・・
おそらく削ったルアーは、私の方が多いと思うけど、1本1本に込められた気持ちを考えると、
K-renさんの1本には魂が込められているのに比べアバウトは名前のごとく、私のいい加減な気持ちしか入っていない。

1、今度こそキレイに作るぞ!
2、さて、ドブ浸け完了!!
3、色を塗ろう!!
4、はぁ、面倒になってきたなぁ・・・
5、どうせ売る訳でないし、適当に作っても釣れるんだから・・・

いつもこの繰り返しで、魂のこもったミノーはいまだに作れず・・・
といいながら、実際言い訳をしているだけで、魂を込めてもこれだけ美しいルアーは私の未熟な腕では無理。

すでに、今年の分のアバウトはあるんで、今度は少しずつだけどK-renさんに近づけるように作りたい。e07838ca.jpg


昨夜、このまま流そうと思ったアバウト。
何だかもう1度やろうと思い、再度サンドペーパー掛け。

すでにホワイトを塗っており、こいつがセルロースに比べると柔らかいので、ペーパーの目詰まりが早い。
しかし、削っているとホワイトが残っている所が低い場所。
ホワイトを全て削れば均一になる訳だ。

色々、ルアー作りで新しい事を試みる。
今回のアバウト、25本もやってみた。
面倒な事を少しでも省こうと言う試みだ。

今回のテーマは、色付け後の色止めを簡単にしよう!!

色を付けた後、そのままドブ浸けをすると塗った塗料がダラ~っと垂れて流れてしまうという現象が色流れと言う。
それを避けるために、色付けした後セルロースセメントを薄く何度か吹き付ける。
しかし、これをやってもいくらかは流れてしまう。
私が下手なだけ?

そこで考えたのが、水性ニス。
これは水生なんで、シンナー系のセルロースの中にドブ浸けしても流れないだろうと言う考え。

以前やった何本かは成功したが、その後成功せず。
今回も25本やったが全て納得いかない結果。

水性ニスの皮膜を、セルロースが侵食してしまう。
最初の成功と今の失敗の差は?
結局分からずリスクが多いことから、次からはこのやり方を止める。

せっかく作った25本だが、不細工な仕上がりになりそう。
使う事にはまったく問題ないのだが。
すでに自分だけで使うにしては結構在庫はあるんで、普通の半額の2000円くらいで販売しようかと考え中。

ま、欲しい人が居ればの話だけど・・・

4db07e34.jpg
昨夜は、アオリ3匹。
マダコ1匹の大漁。
去年始めたばかりのエギンガーの私にとっちゃ、嘘のような釣果です。

来週は潮が悪いんで、再度エギングに行こうと思います。
ちょっと夜のパターンが判りかけたような気がしますんで、確認です。

さて、去年〆方も教えてもらいました。
眉間の辺を、空手チョップ!!
これを失敗すると赤くなって怒ってしまいます。
上手くいくと白っぽくなって〆終了。
昨夜のも〆たはずなんですが、朝調理しようと思ったら、体表に液晶反応が。
まだ、生きている。

ふと思い、指でなどってみました。
すると、ふふふ・・・!
書ける!!

皆さんも、メモ帳やボールペンが無い時、重宝しますよ(どこがじゃ!!)

スズメのすず子が、死んでしまいました・・・

もう1日、明日仕事をすれば・・・
明日は夜雨か・・・
うあはは・・・
釣れるかもね。

と一人いやらしく微笑。

計画を立てていたら、いきなり女房が「今週土曜日、出勤やね」と・・・

なぬ!!

会社のカレンダーを見ると、土曜日は黒字で書かれている・・・
あ、しもうた・・・
やられた!!

土日が完全に休みになればいいのに・・・

はぁ・・・

土曜日は女房は夜勤で遅いし・・・

思いっきり、当てが外れた本日でした・・・

いっさるさんからの情報だす。

つばさ寿司いってみてください。
全部旨いですが、特に明太子入りの茶碗蒸が絶品。
昼のランチで1500円。
余裕があれば4000円くらいのコースで満足感200%

だそうです。
場所は長府の公民館裏。
ちょうど深川石油というガソリンスタンド(ただ今、営業してません)の横から入ったところです。(たぶん)

さて、また銭貯めて食いに行こうっと。

新しい釣り場所を開拓するのは大変です。
同じように食い物屋を開拓するのも大変。

ここが美味しいというように、教えてくれる人がいたらいいんですが、まったく情報が無く、いきなり入るのは勇気がいります。

あぁ、美味しいと教えてもらって美味しくない所もあるし、皆が美味しくないという所も美味しかったり。
味覚は人それぞれですから何とも言えないところもあるんですが。

さて、ず~っと気になっていた所。
はい、岬之町の「気吹寄 」という天婦羅屋。

前を通るたびにすごく気になってから早数年・・・
外から見るとちょっと高そうだし。

本日親戚の葬式で、斎場で見送り帰る事に。
どうもネクタイなんか嫌で嫌で。
そこで近くのばぁちゃんの所で着替えをさせてもらい、昼時なんで飯でもと言う事になりました。
それで思い出したのがこの店。
高かったら恥をかくので銀行で2万円卸してイザ入店。

生簀も有り、お寿司屋のような感じでカウンターの向こうに天婦羅を揚げる厨房があり、目の前で揚げてくれ1つ1つ出してくれるというもの。
メニューを見ると、昼時は1000円くらいから1600円くらいだったかな?
定食がありこれが美味しい。

天婦羅も美味しいんですが、茶碗蒸し、赤出汁もちょっと変わった味がして美味しかったです。

後とどめは、訳ありげに最後に出される天婦羅。
食ってみてビックリ。中身はアンコ。

お昼時には、サービスで抹茶も出してくれて。
こりゃ、シーモールなんかで食うよりか、ほんの数百円上乗せしてこんなに美味い天婦羅が食えるなら、こっちに来た方がお得。

料理してくれる人も気さくでいい人でした。

本日は、親戚の伯母さんが亡くなり通夜に行ってきました。
このおばさん、昔隣に住んでいて、弟である私の親父とは仲が悪くしょちゅう喧嘩をしておりました。

まぁ、親の敵は私の敵。とまではいきませんが、苦手なおばさんでしたね。
親父が死んで、ここの人間と付き合うのが嫌で、座敷家の人とは付き合いをしませんでした。
他の親戚は好きなんですが、こことだけ付き合わないと言うのもおかしいので、できるだけ避けてきました。

そんな訳で、10年近く会わなかった親戚ばかり。
久しぶりに私を見た親戚の仲には、涙を流して喜んでくれる人も居ました。
そんな姿を見ると、悪いことをしたなぁと少々後悔。

この死んだ伯母も、死んでしまえば憎くも無く素直に悲しむことが出来ました。
隣に住んでいたので、やっぱ世話にもなっていましたし。

10年も会わないと浦島太郎状態です。
どの従兄弟が結婚しているやいないやら。
この子供は誰の子など・・・

やっぱ血が繋がっているだけに、心底心配してくれている人やら、なついてくる従姉妹の子やらで死んだ伯母には悪いですが、久しぶりに楽しかったです。

今度魚を釣ったら、持って行ってやろうと思いました。

昨夜は家族サービスで外食し、ボーリングをして映画を見てきました。
お洒落なイタリアンレストランで、ウェートレスのお姉さんが美人!!
伊藤美咲みたいで(笑)

パスタは平麺で、私はあんまり好まず・・・
しかし、雲丹を絡めたソースは変わっていてよかったです。
まぁ、パスタを食うならアルベリだな。

ピザは美味しかったです。
あぁ、そこで生まれて初めてトマトがこれだけ美味しいんだと言う事を知りました。
使っていたトマトはフルーツトマト。
まさにフルーツ。
トマトきらいな私ですが、これなら喜んで食えます。

映画は海猿を見に行きました。
おもろかったです。

いや~、この試合はすごかった。
結局マークハントがTKO勝ちだったんだが、負ければ高坂引退と言う事だった。

マークとの殴り合いもすごかったが、マークの紳士的な事がまた印象的だった。
ここでサッカーボールキックをすれば、完全なTKOと言う場面も下がったり時間を与えたり。
あくまでも殴り合いでかたをつけてやると言う感じで。

パンチの重さは差があるにしても、互角の殴り合い。
マークハントが下がる場面もあった。

ボクシングの亀田もよかったし。

女房さえくどければ、スカパーの格闘技&釣りのチャンネルを契約したいが無理だなぁ・・・

去年の6月くらいでしたか?
大スランプでチヌやイカに走っていましたね。

今年は、既にスランプに入ってます。
こんな時は、無理せず慌てず。

他の人とダベリングしながら釣りをする。
こうすれば釣れなくとも楽しいです。

しかしなぁ・・・
ダベリング最中に釣れるのが最高。
それも人より多く(笑)

というと、「釣れちゃいましたぁ~」のmocciさん。
いつも最高の気分なんでしょうねぇ。(涎)

昨日、のスズメの話しのパート2。
会社に行き、昨日のスズメの様子を聞いた。

食ってないやろうなぁ?
はい、実家に持って帰りました。元気にしています。
うんうん、よかった。

が、本日仕事を終え家に帰ると・・・

ちゅんちゅん!!

ん!?

お父さん、スズメが落ちちょった。
と娘がスズメを拾ってきていた。
せっかく昨日のスズメを、後輩に押し付けて帰ったのに・・・
ちなみに、昨日のスズメの事は娘には話しておらず・・・

この親にして、この子・・・

さて、倉庫からさっそく文鳥を育てていたゲージや、餌やりのスポイドを出してさっそく餌やり。
何年ぶりかの小鳥育てだが、元気よく大きくなって欲しい。

しかし、問題は、いっさるさんだ。
こんな可愛い子を食うなんて・・・



といいながら、実は我が家も昔普通に食っていました。
親父が空気銃で撃ってきて、工場でばらして6f6646e4.jpg
焼いて食ってました。
まだか、まだかと焼けるのを待ってました。

食ったこと無い人には分からないと思いますが、激うまです。
今は食えませんが、ヒヨ鳥はスズメの何十倍も美味いです。

しかし、大人になって炉辺焼きでスズメを頼んだら、姿焼きで出てきまして・・・
はい、食えませんでした・・・

最近、スズメの子がよく鳴いています。
親に餌をねだる声は、すごく可愛いです。

その声で、巣が何処にあるか私には一目(?)瞭然。
あぁ、あそこにスズメの巣があるんだと会社でも今年2つ目星をつけています。

さて、週末頃からおかしなところからその声が聞こえてくるのに気がつきました。
ただ建物と建物の間で聞いたので、音の反射でずれているのかと思ってました。

が、行きも気になりかえりもその声を聞き、声の出所が私と同じ位の高さと確信。
これはおかしいと感じました。
声の出所を探したところ、壁にすえつけられた消火栓の箱の裏と判明。
背伸びをして裏を見ると小スズメがその裏に挟まっていました。

救出しようと車を取ってきてそばに駐車。
見ると親スズメがせっせと餌を運んでいます。
しかし、親スズメが入っていったその狭いところの下。もっと狭い所にはまった小スズメ。
このまま大きくなっても出られませんので色々なものを使い救出。

その間にも、親スズメは心配して飛び回る始末。
しかし、この小雀。巣がありません。
いくら親が餌を運んできても、車に引かれたりカラスに襲われたり。
実は先週同じ場所で死んでいる小雀を見つけたばかり。
おそらく子のこの兄弟。

しかたなく連れて帰ることにしましかが、その途中僕が連れて帰りましょうかという子がいまして。
くれぐれも食うなよと注意し、育ててもらうことにしました。

昨夜、一寝入りしたら熱も下がっていたので、強行出撃。
TEPOさんが釣れ、魚屋555さんが釣れ。
次の日の夜に出かけるも、いずれもあたりすらなし。
どうやら、ボウズ地獄にはまったようだ。

何たって今年はまだ3匹しか上げていない。
これまでに無い不漁だ。

ただ、魚だけが原因ではなく、自分のテンションが非常に低いのに気付く。
何も無ければ、魚が居ないのだろうと諦めムードにすぐなってしまう。
次に来るのは、帰ろうかという考え。
これじゃ、粘れない訳だ。

やっている最中、ふと考える。
寝ていた方がいいんじゃない?
本当に自分は魚釣りが好きなんだろうか?
ただ、HP更新する為に行っているんじゃないかと。

これまでにも、何度と同じ事を考え今に至っている。
この気持ちを打破する最大の薬は、魚が釣れる事。

さて、GWは潮が悪いしどうしよう・・・

スズキ釣りは夜。
時には、眠たさのあまりに極限状態になる。

そんな時の車の運転。
とんでもなくボケてしまう。

そんなシチュエーション。
3度も車をぶつけてしまった。
2度は船を係留するためにくくり付ける杭(?)
もう1度は、ポンと飛び出た何だか知らない金属。

そして極めつけは、舌炎症をおこし唾もろくに飲み込めず。
病院に行った帰りに朦朧として右のサイドの下を思いっきりこすり凹ませた。

この連休を使い、修理しようと決意。
しかしホームセンターなどではほんの少ししか入っていないパテが3000円くらい。
そんな訳でネットで3.5Kgを3000円で。送料などもあわせても4000円くらいで買えました。

さて初日の今日。
今日の目標はパテを塗り凹みを無くし平らにする。
他の凹みはたいした事は無いけど、最大の難関は右サイド下の30cm近くのやつ。
とりあえずペーパーで塗装を落とし、その後脱脂。

穴の大きさで大体そのくらいのパテを取り出し、凝固剤と混ぜる。
すかさず塗りつけるが柔らかく垂れていく。
が、すぐに熱くなった。
あ、固まってる!!
やばい。慌てて残りの奴をぬすくり付けるが、すでに粘着力は無い・・・
あ・・・
しまった。作りすぎた・・・

なんたって安いだけある。外国製だもん。
説明は全て英語。
フランス人&ドイツ人を親に持つ私だが、英語だけはいかん。
と言う訳でよう分からず。

そんな訳で、1回じゃ無理と言うのが分かり、少量を作り塗りつけペーパー掛けの繰り返し。
これが地面に寝て空気枕状態でやるからキツイのきついの。
おまけに面倒なんでグラインダーも使うから、すげー粉塵。
雨も降ってくるし・・・

何とか盛り上げのみは終了。
あとは削らないといけないが、気力が・・・
あ、やべぇ・・・
何だ、この体のだるさは・・・

どうやら1日中地面に寝て、雨にも濡れてやったために風邪をひいたようだ・・・
本日、行けそうも無い・・・(涙)

しかし、ふと思った。子供にも言われた。
ペーパー掛けをしていて・・・

会社と同じ事をしているじゃん・・・
まぁ、だからやろうと思ったんだけど。

暇なんで、削り出しを終えたアバウトにアイや重りを埋め込むことにした。
ちなみに削りだし終了のアバウト。
まだ20本以上ある・・・

工房にはドブ浸け真っ最中のルアーが50本くらいぶら下がっているし・・・
どうするんだよ、オレ・・・

さて、私が使っている奴はアロンアルファのお徳用。
ヤクルトくらいの大きさの容器に入っている。
久しぶりに使ったんで、穴がつぶれていて開けるのに苦労した。

アイ&重りを埋め込み左右の魚の形をしたブランクの貼り付け。
このまま、数箇所瞬間接着剤を付け固定し、テール周りのバルサの部分にミシン糸をくくりつける。
このひと手まで、キャスティング時にストラクチャーにぶつけた時に、テール部分のバルサがめくれあがる事が無くなるので、見た目は不細工になるが我がバルサルアー達には必ずやる作業。

そして、このままドブ浸けするとバルサの表面のけばけばに空気を一杯貯めこみ、セルロースは泡だらけ。
続けてドブ浸けできない。
そこで瞬間接着剤で目止めを行う。
それと素材強化も兼ねて、瞬間接着剤を満遍なくルアーに染み込ませないとならない。

さて、塗り塗りっと。
が、先ほど開けた穴が大きく予想以上に接着剤が流出。
あっと思う暇も無く、ルアーを抑えていた指に。

指が厚くなり、くっついてしまった。
まぁ、よくある事だから。
慌てず騒がず、ゆっくり力を入れて外していく・・・
外して・・・


外れないぞ!!!


まてまて、落ち着け。
何で外す時に指がこれだけ痛いんだ?

あっ!!そういえば作業前。
仕事で熱くなった指の皮。
やすりで削ったんだ!!

身の上の薄い皮のみを残していた私・・・
引っ張れば痛いはずだ。
瞬間接着剤を剥がす液体があったんだけど・・・

げ!!全て使ってチューブはペラペラ。
やべ、どうやって外そうか?

仕方なく左手にデザインカッターを握り、少しずつ皮とバルサの間に刃を入れていく。
やっぱ痛いのは嫌なんで、どうしてもバルサの方を削ってしまった。

オペ終了後、削ったルアーのテールに再度瞬間接着剤で盛り上げサンド掛け。

おのれ~、今まで作った子で、一番親不孝じゃ~!!
使用時にや、ええ仕事せぇよ~!!

私の親父は、水虫でした。
それもそのはず。
鉄工所をしていた親父は、仕事中は長靴。
蒸れに蒸れてなるはずです。

そんな親父の草履など履いていた私。
そうとう抵抗力があったはずでした。

が、今から18年前。
出向で行った横浜の水虫菌は強かった。
というか、仕事が背広に革靴。
それも、最悪夕方出勤。
そのまま朝になって、次の朝まで仕事。
またまた、その朝から夕方まで48時間ブッ通し。

その間、仮眠時間が3時間×2回の時のみ、靴を脱げると言うもの。
これじゃ。水虫にもなっちゃいます。

軽いもので、皮がむけて時々痒いというもの。
冬は冬眠していて、皮膚が白くなっているのみ。
やっぱそれでも嫌なんで、色々な薬をつけたんですが完治せず。
半分諦めていました。

付けていた薬が無くなったんで、女房に薬を買いに行くことを頼んだところ、どうせダメだろうと言うことなのか、一番安く1000円くらいの軟膏を買ってきた。

が、これがすごく効き3日ほどできれいな皮膚に。
すげ~ぞ。この薬!!

ここで止めたら、水虫菌にただ抵抗力を付けてやるだけなんで、その薬が無くなるまで塗り続けてやる!!

本日考えてしまった。

私の歳は38歳。
気分はまだ25歳くらいなのに(マジで)。

ふと、自分の人生を振り返ってみた。
一番楽しかった頃の18歳の時を思い出す。
もう、その時まで生きていた倍以上を生きている事に気付き、びっくるすると共に愕然とした。

38歳を倍すると76歳。
おそらく、その歳まで生きていないだろう。
つまり、人生の半分は既に通り越している訳だ。

それも元気で動ける歳となりゃ、あと15年は無いだろう。
そう考えると、1日1日が貴重な日々に思えるようになってきた。

さて、その貴重な日を使って、さらにスズキを釣らねば・・・

このページのトップヘ