本日、娘のマーチングバンドのコンテストがあり、下関までいきました。
皆とは別行動だったんで、午後からのコンテスト前、デイフィッシングでもと思いきや、あいにくの雨・・・

娘が出るまでの間、せこせこと観客席で耳だけを傾け、イカデビルの製作。
すると、ンネクタイを締めてお洒落をした、まだ5歳くらいの男の子がトコトコと歩いてきて、私のやっている事を興味津々。

「これ、な~ぁに~?何しよるん?」
とイカデビルを見て、私に問い掛ける。
「お仕事」私も子供は好きなので、答えてやる。

「これ、なぁ~に~?」
子供に行っても分からないだろうから、キーホルダーに付けているイカデビルを見せてやり、「これ、イカ。こうなるんよ」
と教えてやると、ふ~んと関心気味。

「なんで、赤い靴履いているン?」ん・・・答えようがない・・・
「何でかねェ~?」
しばらく静かになって、私の作業を見ている。
それから再び作業中のイカデビルを見て、「これ、な~ぁに~?」

お前は志村けんか!?と突っ込みを入れたいが、子供にはわかんないだろうと思い止め。

しばらくすると、流石に子供好きの私も、少しうざくなってきた。
こういう時は、子供の弱みを・・・そう思い観察。
すると、嗅覚に反応・・・

使える。
そう思った私は、子供に質問。

「おかぁさんは、どこにおるん?」
「あっち」と、遠くを指差す。

「お前、うんこ漏らしているやろ~?」(笑)
子供の顔が、一瞬引きつった事を私は見逃さない!!

「おかぁさんのところに帰って、オシメ代えてもらえ。」
「うんこ出てないもん!!」
そう行って、どこかにダッシュ!!
勝った(笑)やはり、小さいながら、自尊心は芽生えている様だ(笑)

しばらくして、再び子供が私のところに。
クンクン・・・

「お前、まだオシメ代えてもらってないなぁ」(笑)
再び引きつった顔を残し、どこかにかけていった。

私のところには、もう近づいてこなかったが、近くをかけていく少年が走り去った後、プ~ンと一瞬遅れてうんこの匂い・・・
おいおい、親は何をしている。
早く代えてやらナイト、お尻がかぶれちゃうぞ!

子供のお尻を心配してやる、優しい座敷童子でした。