同じスズキでも、多く釣った方はお分かりでしょうが、顔が大きく分けて2種類有ります。
体付きは、おでぶちゃんとか、ガリガリとか、捕食状態で変わるんでしょうが、顔は変えれません。

1種類は、下あごが突き出て精悍さがあります。
もう1種類は、下あごが飛び出てなく、比較的にどん臭い顔になってます。

どん臭い顔は、タイリクスズキの確立が多いんですが、体や背鰭に斑点が無い奴も、結構います。

一昔前、タイリクスズキとのハイブリットが、どうのこうのという話題がありましたが、ある学者の説で染色体が違うので、ハイブリットにならないという説が出てから、その話題も消えてしまいました。
その頃でしたら、ハイブリットか?という疑問も持つんですが、このどん臭い顔、どこかは忘れましたが九州のある所で、斑点付きでタイリクスズキが入ってくる前から、多く存在していたという事ですので、地域性もあるのかもしれません。

ま、比較的、このどん臭い顔の奴は太いのが多いような気がします。
食うのならそれの方が良いんですが、長さを競うのであれば、どうして下顎が出てないんだぁ!!と思ってしまう座敷童子でした。