世の中、すごい発明がぎょうさん・・・

しかし、魚を欲するという欲望から、釣りという物を発見した人には頭が下がります。
それも、江戸時代や鎌倉時代というような近い時代でなく、はるか遠い昔・・・

その頃使われていて、出土した釣り針は、動物の骨を削って作られたもの。
これに糸を付けて釣ったとは、釣りが現在に無かったとしたら、思いつく人がいるんだろうか?

その次の発明が竿。

ただ、糸と針を付けただけの釣方から、さおにくくり付けた事により遠くに飛ばせるし、引きもダイレクトでなく竿がいくぶん吸収してくれるのでキャッチ率が上がったはず。

それから、リール&ガイドの発明。
この発明により、竿の長さ分しか飛ばせなかった針の部分が、遥か遠くまで飛ばせるようになった。
当然、今まで届かなかった距離と深度に針を持っていくことが出来るし、獲れなかった魚の近くまで針先を持っていく事が出来るようになったわけ。

進化し、そのリールにはドラグという物ができ、魚の急激な締め込みを、竿だけでなくリールが吸収してくれる便利な発明。

あとは、ライン。
これにより、ドラグとの組み合わせで、今まで切られていた魚をいなすことが出来るようになったんですねぇ~。

そして、最後に書くはルアー。
誰が引けばくねくねと泳ぐおもちゃを考えたんでしょう?
おもちゃにリップを付けた人は、ノーベル賞物です。(というか、今まで書いた全部、私だったらノーベル賞ものだな)

ルアーという大人のおもちゃがあるので、気が向いたら餌も買いに行かずに釣りにいけるし、釣れない時は諦めてすぐに帰れる。
餌買っていると、どうしてももったいないから粘っちゃうんですよねぇ。

過去の発明者に感謝!