車のメーカーでどこが好きかといえば、迷わずホンダと答える。
何がいいかといわれても困るが、ホンダには浪漫があると感じる。

親父と呼ばれていた本田宗一郎が、社員を調子にのらせて世界のホンダになったのではないか?
調子にのらせるというのは、社員を踊らすだけではなく、自ら先頭を切って踊るという事をやって見せるから、これがまた面白い。

年老いてF1レースに顔を見せ、子供のようにニコニコと笑っている所を見ると、子供がそのまま大人になったみたいだった。

社長がすごいから、また社員もすごくなる。
なんたって、レースが実験室だったんだから。

オートバイのレース、何年だったかな?
ヤマハのキング・ロバーツと呼ばれていたケニーロバーツ。

ケニーロバーツを破ったのは、ホンダNRに乗るフレディー・スペンサー。
NRエンジンは、常識を破る楕円形のシリンダー。
人の考え付かないことを、数年で仕上げてしまうところがすごい。

NSXも同じ。
スーパーカー世代の私。
あげな世界にも出して見劣りがしないデザイン。
その数年前に、日産がMID4って名前だったかな?
やはり、スーパーカーのデザインの車をモーターショーに出品していたが、やはり形にして一般に売り出すのはホンダ。すごい。
まぁ、値段もすごいけど・・・

似たようで好きなのは、ポップ吉村さん。
宗一郎さんと同じで、数年前に亡くなりましたが、本田を目の敵にしていましたね(笑)

カワサキのオートバイに手を加えてレースに殴り込みをしていました。

本田は会社だから、休みがある。
我々は、個人の会社だから休み無しでできるから、追い抜けない訳はない!

なんとまぁ、従業員泣かせの言葉ですが、社員もそれを楽しんでやっているからすごい。
何か、夢を持って仕事をやっている人が羨ましいです。

うちの会社、釣具屋にならないかな・・・
そうしたら、仕事の続きで釣りが・・・