暮れから春にかけて。

とある地域で、コノシロパターンというものありけり。

意味じく鱸なる魚、爆釣するなり・・・



数年前から分かっているが、どうにも尻が重い。

なんせ寒い。
この時期、夜が長い。
暖かいお布団が恋しい。
ルアーを作んないとならない。
1年でこの時期の週末のみ、夜家に居れる。

そんな訳で、春までシーバス釣りはしない。
基本的には・・・

しかし、そうせきさんから情報をもらい、行ってみる事にした。
初釣りもまだだった事だし。
橋を渡った場所は、結構知ってるつもりだが、橋の手前はよう知らん。

そこでパトロール。

あ、いたいた。
お久しぶりに、ホットロッドさん、発見~!!
それで情報を頂いた。
持つべき者は、釣り仲間~。
感謝です。 m(__)m

で、行ってみる。
この寒いのに、馬鹿だねぇ~。
数人の釣り人が竿を振っている。
この寒いのに、こいつら馬鹿だよ。と思いつつ、車から降りて馬鹿の仲間入り。(笑)
私も大馬鹿です。

この釣りをしない訳がもう1つ。
面白くない。

真っ暗な海の中に、ひたすらルアーを打ち込むのみ。
ルアーと引っ張る速さを間違わなけりゃ、誰にでも釣れる。
まぁ、掛かった後にはテクもいるだろうけど、何も無い大海原。

引っ掛かる物も無し。
スリルもそうない。
テクもいらない、修行僧のような釣り。

せめてでも楽しむ為に、ハンドメイドルアーばかりを投げ続ける。

講釈垂れても、魚が掛かれば掛かったで超正直嬉しいんだけど。(笑)
この時期のコノシロ付きはでかいし。

しかし、魚を掛けるまでのプロセスが、私の好きな釣り方とは全く違う。

この時間。この潮の流れで。
このピンポイントで。
ルアーにワンアクションさせたところで。

ごん!!
ほら、来た~!!。

釣れたじゃなく釣った。

これが最高ですが、コノシロパターンは修行僧・・・・
ひたすらコノシロが回って来てそれに付いてる鱸を待つのみ・・・
釣れても釣ったじゃないから。

周りも釣れんし。
寒いし、眠いし・・・
とっとと帰ってきました。

産卵で深場に入ったかな?