確か高校生の時だったか?
音楽がレコードからCDに変わったのは。

だからか?
シングルCD。2曲入ってたら、最初の曲をA面とか言っちゃいます。

シングル、アルバムなんかも、EP,LPとか・・・
時代が分かっちゃいますね。

ここでクイズ。

レコードには、何本の筋が入ってるでしょう?

答えは、当然1本。
CD世代は知らんだろな?


この溝に刻まれた凸凹を、針が拾って音が出るわけです。
だから、それ以外の筋、つまり傷を入れちゃうと、音が飛んだり、同じ所をリピートしたり。
だから、レコードを持つ時は、細心の注意をしてました。

親指はレコードの側面。
中指をレコードの穴。
他の指を、中心付近の紙の部分で触れ、音が出るプラスチック部分は触らず。
指紋はNGです。

置く際も、入っていたビニールの上にそっと置く。
持ち上げる時も、横移動は傷が付いちゃうから当然NG。
両手で側面を持つ。常識です。

が、CD世代で育った輩。
そう気にしないらしい。

自分の買ったものなら、どう使おうが全く問題ないが、これがレンタルだと・・・

はい、女房は本屋で努めており、レンタルのCDやDVDも扱ってます。
それで、こんな話になっちゃいましたが、指紋は当然ながら、傷だらけにして帰ってくる物が、なんと多いやらと嘆いておりました。

だから、何百万円もするCDを研磨する機械がフル活動とか。

傷を付けても、文句は言えないとの事。
だから、やり放題です。
困ったもんです。