疑似餌工房 座敷童子 〔別館〕

2007年06月

本日、久しぶりに原付を引っ張り出す。

一昨年まで、夏はちょっとだけ乗っていたけど、とうとう昨年は1回エンジンをかけたのみ。
その1回もバッテリーが上がっており、車のバッテリーに繋いで始動。

当然今年も動く訳も無し。
車のエンジンに繋げると、苦しみながらもエンジン始動。
町内を3周したところでエンスト。

ガス欠だぁ~。

やっぱ1度エンジンを切ると、セルモーターは始動せず。
ガソリンを入れに行きたいが、エンジン切ると再始動は無理なんで。

バッテリーの値段を店に電話して聞くと、1万円位。
オークションだと送料込みで6000円位。

女房の親父に相談すると、充電器を持っているとか。
明日借りて充電してみよう~。

「鱸 山口」 2番目。

「鱸 下関」 1番目。

「下関 シーバス」 4番目。

「山口 シーバス」 21番目。

「エギ 作り方」 7番目。

「疑似餌」 14番目。

「イカ ルアー」 3番目。

「イカ型 ルアー」 1番目。

検索すると、このHPが結構上位に出てくるのに驚いた!

私の住んでいるのは、山陽小野田市という所。
知らん。
当然。聞いた事すらない人も多いだろう。

隣の下関は、色々とあるんで有名だが。

その反対に位置するのは、宇部市。
宇部セメントなんかは、知っている人もいるかもしれない。

宇部の保育園だったが幼稚園だったか?
近くの公園で飼われているペリカンが遊びに来るのが、一時話題となった。

娘が本日・・・
わたしが帰ってくるなり、今日ペリカンが学校に来た。とな。

ペリカン?
宅配便?

本物のペリカンが来たんよ。

話を聞くと、昼休みに運動場にいたんだと。
そりゃ、おもろそう。

みんなが追っかけるんで、校長が保護したんだと。

家にくりゃ、大歓迎してスズキの切り身をやるのにな。

フジTVの月9。
ヤマピーと長澤まさみの「プロポーズ大作戦」
ドラマの題名はセンスはないが、内容はモロはまってしまった。

実は私。無理とは分かってはいたが、中学生を過ぎてから小説家になることにも憧れていた。
にもというのは、もう1つはボクサーになりたかった訳で(笑)。

いくつか書いたが、どこにいったやら。
1つは国語の先生に渡したっけ。

学生を終えてからは1回だけ途中までは書いたが、その後は頭の中で色々な妄想しストーリーを考えるだけ。
その1つに、今回のプロポーズ大作戦と似ているストーリーがあった。

ある日、突然我に返った男。
目の前には、自分の好きだった女がウェディングドレスを着て、自分の知らない男と結婚式を挙げる直前の教会。

いったい自分は、これまでに何をしてきたんだと押し寄せてくる後悔の波。
自分も彼女の事が好き。
確かめてはいないが、彼女も男の子とが好きなのは明白だったはず。

なぜここまで来る間に、何もしなかったのか?
どうすれば、この状態から逆転弾を放てるか?

色々考えたが、この先が難しかった。
式が始まる10分間くらいの時間を小説にするには、あまりにも少なすぎる。

過去のことを書くのもありだが、いかにつなげるか?
どう逆転ホームランを打つのか?
そこで座礁。放置!!

しかし、この物語はすごい。
妖精が出てきて過去にタイムスリップ。
SF好きの私だが、タイムとラベルと繋げる事には頭が働かなかった。

女々しい男の話しだけど、終わり方も良かった。
さすが本職。
やっぱプロ。

DVD出たら、もう1回見たいなぁ~。

慣れというものは恐ろしきもの・・・

会社ではスレート屋根の下で、黙々と溶接。
そして終了した物を次の工程に運ぶ。
1つ20Kg弱位の物。

あるのはスポットクーラーのみ。
安全第一の我が社は、仕事着に火が付くのを恐れ防火エプロンと呼ばれる分厚い物を着なければならない。
涼しい風を感じられるのは、唯一皮膚が出ている顔のみ。
あとは地獄。

そんな過酷な仕事場でしているせいか、自宅は扇風機さえ回っていたらクーラーは要らない。
たまに寝室にもクーラーが欲しいなぁと思う時があるけど、眠りが浅いというのも無いし。

女房が去年よく言っていた。
仕事場が寒いと。

てめ~、亭主は灼熱地獄で苦しんでるのに、何て事を言いやがる!!

うらやましいなぁ・・・

毎年、ぎょうさんルアーを作る。

定番のアバウト90。イカデビルがほとんどだ。
けど、毎年新作を作ってみる。
結果はかんばしくない(笑)

2月22日に作ったアバウトジャイアント。
これは失敗作。
スローリトリーブでは泳いではくれず。
ミディアムでは泳ぐんだけど、私の理想とは違う。

只今、少し軽くしてオモリの位置を変更したテスト品が工房にぶら下がっている。

しかし、去年はいったい何本作ったのか。よく把握しておらず。
100本くらいかな?

今年は、たまたま出来上がっているルアーの写真を撮っていた。
あぁ。自分のHPに載せておいたら、1年間で仕上がったルアーの勘定が出来る事を思いついた。

で、出来たのが「仕上がりルアー」の部屋。
見に来る人には興味もないでしょうが、自分の記録の為に作りました。

ひぃ、ふぅ、みぃ、よぉ・・・・

え、既に今年はエギも入れて95本作っている。
この調子じゃ、去年も100本といわずもっと作っていたかも。

作りかけのルアーも100本近くあるし・・・

間違いなく150本は超えそう。

ぎょうさん作っていたら、いい事もあります。
ロストを恐れずにストラクチャーも攻められますし。

ただロストした時。
フックがもったいないなぁ~と思うのと、リーダーを付け替えるのが嫌なだけ・・・

0c71110b.jpg
朝からデカデビルのアイを埋めるための溝を彫り続け、用があったんで家族でお出かけ。

家に帰ってから、削りすぎて手が痛い。
もう今日はしたくない。
しかしTVを見ていたら、手が遊んでいる・・・

はぁ・・・
嫌だなぁ・・・貧乏性は。

そんな訳で先日落としたルアーケースの中にあったルアーの中の1つ。
ゲジゲジを作る事にした。

これ、簡単に出来るルアー。
ジャンルとしては、ハードワーム。
私が勝手に命名。

シーバス釣りで、私はワームを使用しない。
だって餌で釣るのと何の違いが無い。

イートフィッシングで、釣れれば何でもOKの私がこんな事を言うのもなんだけど、面白みに欠ける。
矛盾しているけど、自分の釣りで鱸を狙ってワームを釣る事は未来にも無いと思う。

ワームに違和感を覚えたのは、ルアー釣りをする前にしていた渓流釣り。
実家の隣の畑を掘って捕まえたミミズで、数多くのアブラビレを釣り上げた。

ある日、ブドウ虫がいいと聞き買おうと思ったけど売り切れ。
そのかわりにバイオワームという人間が作ったゴムのようなワームを買って使ったのが私が初めて使った時。

釣りながら考えた。
これ餌?ルアー?
私の答えはその日の夕方出た。
これは餌だ。これが最終結論。

つまり私はワームは餌と思っているから、スズキを騙して釣っているという快感が得られない。

そこで硬い材質を使って作ったワーム。
それがゲジゲジの始まり。

これで釣れる事をある人に言った後。
私の町で、その材料が売り切れていたんで、その人の町に買いに行った。
その店はチェーン店で何件もあったが、何処を回ってもその材料が無い。
何で?

実際、その材料をルアーに使うという発想の人は私以外に居ないし。
その事をその人に言うと・・・

「私が全て買い占めましたァ~」

大爆笑した記憶があります。



ちなみに、ある人=TEPOさんです。(爆)

7ff2ef4a.jpg

夏が来ると、工房に入るのが辛い。
工房といっても倉庫の中に机や機械を置いたもの。
扇風機は置いてあるが、気温が上がると逆に熱い風を送ってきやがる。

そろそろデビルシリーズが少なくなたぞ。
夏前までに旋盤を使う削りだしの作業まで終えていないと、とんでもない事になるぞ。

よって先日。デカデビルを20本くらい先日削り出し完了。
本日、イカデビルとテロデビル。
50本位削り出し完了しました。

あとの工程のアイ入れは家の中で出来る。
けど、その後着色とドブ浸けは、再度倉庫で行なわなければならない。

まぁ、ルアーを作るスペースがあるだけでもいいと思わないとね。

81bb186d.jpg
先週、新作のアバウト7cm。
結構役に立ち、大きさは別として結構釣れた。

ストラクチャーに当て、あわせたお陰でリップをはさんでいる下の部分が折れてしまい使用不可能に。

もう1本仕上げてたんだけど、接着剤の配合が悪くよくくっ付いていなかった。

まぁ、これだけ釣れたんだからOKでしょ。
リップの大きさを変えないといけなかった場合を考え、アバウト7cmは2本しか完成させておらず。

本日リップの付けていなかった3本。
無事スイミングテストも終わり、1軍昇格。

今年はこいつが大暴れしてくれる事を祈る。

自分の釣りのスタイルを考えてみた。

どうやら大物狙いではない。
かといって、小さい物を好んで釣っている訳でもない。

私が好きなのは、フッコサイズの数釣り。
大きさよりは、そのくらいの大きさの魚が多く釣れたほうが楽しい。

いや、当然でかいのがいいに決まっているけど、大きいの1匹釣るよりフッコが5匹釣れる方がいい。

それだけ多くの魚を、自分のルアーで騙した事に満足する。

ただ数を釣ると、必ず大きいのが混じってくる。
私の感覚では、獲れる獲れないは別として30匹に1匹はランカーが掛かっているような気がする。

さて、またフッコ。釣りに行くとするか。(涙)

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