疑似餌工房 座敷童子 〔別館〕

2010年11月

来た時には48gあった体重が、本日は45gまで落ちていた。

エグザクトは嬉しそうに食わないし。
人から直接餌を渡しても、そう食わない。
意地を張ってるのか、我が家の人間を信用していないのか?

娘が心配しているが、野生の鳥の雛を何度も育てた経験から、まだ大丈夫と判断。
少しながらでも食うという事は、まだ自分で生きてやると言う信念がある。

今日明日にゃ、この意地も空腹から折れるだろうと思っていた。

手に乗る事は恐れないが、もう1つの手を近づけるのは嫌みたい。
大人と同じ餌を、小さな箱に入れて娘があげてみた。
すると相当お腹がすいていたのか、意地を捨ててがつがつ食べ始めた。

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じーっと観察。
その中にひまわりの種。
とりあえず齧ってみるが初めての物。食い方がよく分からんみたいだが、割って中身を食べ始めた。
そうとう美味かったのか、割ったからを再度拾い上げ、何度も齧っている。

この子は、これでなつくなと判断。
高カロリーだが体重が減っているから少しくらい多く上げてもいいだろう。
箱の中に1こずつ数回あげる。
これでひまわりの認識ができたよう。

その後、名前を呼びながら手で摘んだひまわりの種を嘴の所に持っていく。
恐れる事も無しに食べる。
数回繰り返した所で、今度はテーブルにミュー君を置き、その前に手を置きもう1つの手でひまわりの種をちらつかせ名前を呼ぶ。
するとヨタヨタ歩きながら手のひらに乗って種をついばむ。

ビンゴ!

これでこの子は自分の名前を覚えてくれるし、我が家の人にもなれてくれる。
ただまだ顔が怖いらしく、これを解消するために時々私の口に咥えた種を食べさせる。
これは時々ついばんでくれるだけ。気長に行おう。

人と動物は愛情で繋がっているが、繋がる前には餌付けがほぼ不可欠。餌で繋がって、ようやく愛情が繋がる。

夕方には2g増えて47gに。
これで安心。

親代わりにようやくなれそうです。

コザクラインコのミュー君が来て今日で3日目。
1日目は、やはり環境の変化で落ち着かず。

大人しく肩や頭に止まった後に、勢いよく飛び立つ。
ペンやキョンのように上手く飛べればいいんだが、まだまだお子様。

制御できずに壁にぶち当たって落ちてしまう。
低い所ならいいが高い所から落ちたら危ない。
床はフローリングで中心部にはカーペットがあるんだが、落ちる所は無い場所。

こりゃ、歴代の子供達のように羽根を切ってやるか。
ひっ捕まえてクリッピング~!
綺麗な羽きり羽だが、怪我をするよりかはいい。

外の羽を2枚ずつ左右に残してやる。
どう?
しかし、まだ高く飛び落ちる際はあった羽がないから余計に早く落ちる。
しかたない。
全ての風切り羽をカット。

これで飛ぶ事はできずに、スーパーマリオのように跳ぶようになった。

クリッピングの賛否はあるだろうけど、座敷童子的には賛成。
鳩を昔飼っていたが、レース鳩は訓練を兼ねて風きり羽を数枚除いて飛ばす訓練の方法がある。

少なくなった風きり羽で飛ばす事により、筋肉に負担がかかり強くなる。
今度生えそろった時は、より早く飛べるというあんばい。

キョンもこれにより、産卵前まではすごくマッチョな体になった。
巨人の星の大リーグ養成ギブスの様なもの?(笑)

慣れてはいるが、まだ我が家の人間には懐いていない状態。
餌もペースト状の物は、もう子供じゃない!と反発するように食わず。

仕方が無いから下に粟玉を撒いておくと少し食べていると言う感じ。
試しにカナリアシードを撒くと、こりゃ喜んで食う。
しかし、体重を維持するほどの量ではない。
来た時よりも、体重がうんと減っている。

お腹がすけば、エグザクトと強制的に口に入れると最初は美味しいと食うが、途中から拒否。
お腹がすけばまた食べてくれるんだろうけど。
少しの間、我慢比べになっちゃいます。

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ルチノーのキョンちゃんのお婿さんにとお迎えしたパイドのペンは、今年秋産卵しメスと判明。
次こそは男の子と機会を伺っていた。

次が最後のばくち。次がメスなら、もうコザクラは飼わん。
しかしメス3匹だったら、そうとう姦しいだろうなぁ・・・
かしまし娘になってしまうぞ。

そんな時に鳥取のルノさんの御好意で、コザクラインコの中雛を1羽分けていただいく事になった。
色はアクア・バイオレットファクタ。2010年10月初旬生まれで既に中雛だ。

既に遺伝的な事からオスと分かっているらしい。
こりゃくじを引こうとしたら、めくれ上がって当たりが見えているのと同じ。
うしゃらうしゃら(笑)

さて本日。鳥取を出発した子は山口直行便は無いために1度東京に行きやってきた
会社を定時に終え、すぐさま雨の中宇部空港に。
貨物の所に行くと既に到着していた。

楽しみは後でという事で姿を見ずに帰宅。
秘密裏に遂行していたこの任務?だが、家に帰ると女房子供がお出迎え。
鳥は隠していたが、「鳥はどこに居るん?」と。
何でばれてるん?メール見た?
空港から鳥が着いたよって連絡があったよ。
あ、そう・・・
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ご対面~。

まぁ可愛い。
頭はつや消しの緑。
顔はグレー。羽は艶のあるグリーン。
腰はブルーだ。

何よりも他の2羽と違うのは、この子はレゲーの血が入っている。
嘴も黒が入っているし、舌も足も黒っぽい。
目も凛々しい。すげー男前だ。

とりあえず水をあげたいが、おろおろしているからしばらく放置。
落ち着くのを待つ事に。

キョンとペンも何か来たぞ? と鳴くと、この子も答える。

すると何?誰が来たん?とウサギのコロンがお伺いを・・・
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あんた、誰よ?

私が急いで風呂に入っている間、娘が勝手に放鳥。
飛び回りとんでもなかったそうで、風呂上りには既に入れられていた。

そして少し落ち着いてきたみたいなんで放鳥。
さて、どうなるやと思いきや、飛び回った後に娘の上に。
止まる所がなかったから偶然かと思いきや、手を伸ばしてもそう恐れる様子も無い。

びっくりした事に、この子は人見知りをしないようだ。
うちの子との相性はと思い、キョンとペンも放鳥。
こりゃびっくり。すぐに仲が良くなった。
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あとはラブラドールのマーブル君だけだが、奴は外だからそのうちに。
可愛がっていたら、コロンも興味を持ち近づいてくる。

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この子とも相性が良いみたい。

どうもすごく性格のいい子が我が家に来たみたい。
今も私の肩と頭の上で遊んでいる。

名前は、摩擦係数のミュー。
μ。これだね。良い名前だ。
ミュー君、仲良くね。









うちの女房も大の動物好き。
しかし我が家のコザクラインコ2羽はちと問屋が卸さない。

発情していない今、私はそう力強く咬まれたりはせんのだが、女房には時々痛いくらい咬むみたい。

いた~い!!
という女房の声がすると、耳か唇の端っこを咬まれている。

普段は可愛いが、こうなると可愛くない。
私は自分には被害が無いから笑ってみているが。

あと放鳥時。やたらと何事にも興味を持つこの2羽。
炒め物をしてると覗き込む。
炊事をしていると、水の方にやってくる。
包丁でトントンと切っていると包丁の方にやってくる。
髪を乾かしていると、ドライヤーに興味を持ちドライヤーの近くにやってくる・・・

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つまり女房の邪魔ばかり。

まぁ、仲良くやってたもっせ。

素晴らしい発明の1つ。
ジッパー。

こりゃ、ぴしっと閉めて密封して湿気から守るすごい発明。
最近じゃ、何でも最初っから付いている。

鳥の餌や、ウサギの餌もそう。

最近じゃ、発情も無くなって座敷童子と愉快なインコどもは又仲良しこよし。
まぁ、キョンの方は、鳥籠の方に手を入れるとまだ思いっきり嘴で挟まれちゃいますが。こりゃ、もう直らないだろう。

紙切りも極力させないよう、放鳥時には隠すんだが、えらく大人しいなぁと姿を探せば、葉書や領収書なんかどこからか見つけてやっている。

それでもそれを隠すと、最近じゃビニールなんかを噛み切り羽にくっ付けている。

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ほれ、せっかくの人生の大発明ジッパーも、こいつらにかかりゃ、ただの穴あき袋に変身。

まぁ、今から寒くなって乾燥するし、エアコンもつけてるから湿気ないだろう。

なんとも人間と言う生き物は、キリが良いというのにこだわってしまう愚かな生き物で・・・

読書では既に今年も小説を100冊以上読む事ができた。
ちなみに下のアドレスで私が読んだ本が分かります。
評価4以上の本だったら読む価値有り。

http://www.h3.dion.ne.jp/~zashiki/hon_2.htm

さて、もう1つの100オーバー。
シーバスの年間釣り上げ数。
それも自分で作ったハンドメイドルアーでのみ。

ここ数年、全く100匹には届かなかった。
原因の1つは台風が来ない。
台風あとのイカデビルパターンは、20~30匹は当たり前だったのに、台風が通過しない。

今年もそうなのだが、今年は週末前までに90匹釣り上げていた。
金、土の夜。そして月曜の夜に釣行出来るから、3,3,4匹で100匹に届くと思っていた。

最近は坊主知らずで数釣りをしていたから、届くんじゃないかなと・・・

しかし蓋を開けてみたら、魚があんまり入っていない。
魚がアタックしても活性が低く、持って行くほど当たりがない。
当たっても寒さと集中力の無さとで、フッキングまで至らない。

結局金曜日は1匹。
昨日は久しぶりの坊主に終わってしまった。

今考えれば、あの時横着をせずにタモを使っていれば100匹オーバーだったのに。

今考えれば、あの時あのロッドナンバーの軟弱なオーナー針のフックを使い続けなければ100匹オーバーだったのに・・・

寒くなって魚も集団で入ってこなくなり、数釣りが難しいくなった今、今年も100匹の壁がそこに立ち聳えております・・・

昨日、女房も仕事が休みだったんで、徳山動物園に行ってきた。
今は周南動物園って呼ぶのかな?

行く途中、登りで一車線から二車線になったところで右車線でビィユ~ンっと80Km/hで前の車数台を抜いた所でレーダー発見!!
恐らく隣の車の陰で大丈夫と思いきや、わざとトラックの死角に入り並走。警察も立っていた様子も無く、集団で走っていたために取り締まれないと判断しレーダー発射のボタンを押してなかったよう。ほっ。

さて、昔から大好きだったこの動物園。よその動物園と比べるとたいした事はないが、値段が安いのが助かる。

小倉の到津動物園の大人一人料金で、家族3人で行ってもおつりがくる。

入ってすぐ左に居たラクダさんは死んでしまったらしい。
その代わりと言っちゃなんだが、可愛いシマウマの子供が生まれていた。

で、もっとも有名なマレーグマのヒロシ。
あそこに行っていた人なら、たいていあの悩ましげなポーズを見て面白がっていたはず。
ただ私も含め、どこかのTV局に投稿するまでは頭がまわらなかった。
けっこうな賞金をがめれていたはずだが残念~。

ちょうど行った時に、熊舎の中にうんこがコロリ。
係員の人が水道水で檻の外から流していると、遊ぼうよ~とマレーグマ2匹が檻から手を出して招いている。

係員の人もタッチしたり、手を合わせたり。
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可愛いっちゃあらしない。
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隣のツキノワグマに移ると、ねぇこっちこっちと・・・
熊は可愛いなぁ・・・

ただあんまり信じすぎると・・・
過去あっちこっちの動物園で悲劇があった。
動物は裏切らないというが、そりゃ嘘です。
動物好きの私が言うんだから間違いありません。
そこそこの距離が必要です。

あと黒豹が年を取りすぎて白髪交じりで黒豹と呼ぶにゃ厳しかったり。
トラは綺麗でしたねぇ。
若いライオンのオスも綺麗でした。

ふれあい動物園みたいな物もあって、そこで久しぶりに九官鳥を見ました。
子供の頃2羽飼ってました。面白い鳥ですが、今じゃワシントン条約かなんかで輸入できませんので、めったに見る事ができなくなりました。

指を入れて久しぶりに突っついてもらおうと思いましたが相手に去れず。
仕方が無いんで、鴨やチャボを触ってました。

さて、最高に可愛かったのがウサギ。
少し前に死んだはな君に似た子が居たんで抱っこ。
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しかし、ちと・・・いや相当でかい・・・
ずっしり重い。
触っているうちに、でかいウサギもいいなぁなんて思えてきたし。

コロンの倍は体重がありそうだから、2倍のうんことシッコをするのかな?

動物園を出て、ロックシティに行く事に。
ここは仁義組のKeyさんの縄張り。
うかつに見つかっちゃ生きては帰れん。

行く途中に、黄色のフェラーリ308GTBを見て子供のように喜ぶ。(笑)

付いて買い物をして支払おうとカードを・・・
クレジットカードが無い!!
どうやら女房、どこかで無くしたよう。

家に帰りカード会社に連絡。
一昨日、スーパーの無人レジで清算した時に取り忘れていたとか。
見つかって一安心。

行こうか行くまいか迷っていた魚釣り。
結局行く事にし、21時前に就寝。
3時間弱が勝負の時間。
2時に目覚ましが鳴るが、どうせ潮の流れが弱いから点の釣りじゃなく線の釣りになっちゃう。
数が出ん。楽しくない。
と2度寝・・・

次に起きた時にゃ4時。
今から行っても遅いかと3度寝。

久しぶりによく寝た日になりました。


 

 

今年も、あと何回釣りに行けるやら。

ドブ浸け途中のアバウト90はもう1ヶ月近く放置。
すでにクラックが入っている。

今年はロストルアーが少なく、今の在庫で足りそうなのがサボりの原因。
オーナー針の軟弱フックで回収が出来たのも大きな原因だ。

2パックで、あと2本あまったところで、そのロッドナンバーの針を使うのを止めた。もう少し、早く使うのを止めていたら・・・

只今のロッドナンバーのは、ほぼOK。
気持ち弱い気がするが、セイゴごときで曲げられる事は皆無。

イカデビルシリーズも70本以上同時進行。
こりゃまだ色を塗る前の成型状態。
どうせやるんなら、同時に色を塗った方が面倒臭くない。

ただ70本以上を同時にドブ浸けをするとなると・・・
こりゃダメだわ。
70本目が終わると最初の1本が既に乾いているんで2回目にドブ浸けをしたくなる。
エンドレスパターンに突入。
3つくらいに分けてするか。

いつものごとし、風呂から上がってオレンジジュースを1杯。
ぷはぁ~っと飲みながらKRYニュースを見ていると、下関マラソンの事が出ていた。

すると画面に、見た事がある顔が。
我が母校。下関工業高校の体育教師だった、藤永先生が出ていた。
マラソンの世話をしていたらしい。
当時、悪の巣窟。体育教官室の中に居た教師は、先生とは陰では言われずに、神様、チョンリー、ノウノ氏、矢野氏、藤永氏とか。

学校に入る前に、藤永氏とかぁちゃんが知り合いになり、今度入るからよろしくと言っておいたよと言う事で、何かと目をかけてもらい、他の先生から殴られたりするのとかを助けてもらったこともあった。

もう体育教師はわやだった時代。
チョンリーなんか、朝から酒臭い。
冷蔵庫の中はビールが入ってるし。
奴と目を合わせただけで、何ガンつけとる!とボコボコ殴られた奴も居る。
教員免許を持っているヤクザだ。

NHKのおしんを朝から見ながら、酒を飲んでいたのを見たという奴も居た。

話は飛んだが、この先生知ってるん?
と家族で話題になり、エピソードなど話していたら、亡くなったという事で遺影が・・・

え、藤永氏、死んだん!?

去年も中学校の時の体育の先生が死んだばかり。
はぁ、はたして世話になった先生が何人元気で居るやら。

同窓会の話なんざ、全く無いし。
というか、あっても誘われていないだけかな?
嫌われもんの座敷童子ですから。

ネザーランドのコロンちゃん。
来た時よりうんと大きくなりました。

が・・・
少し変。

というのが、体に比べて顔がめっちゃ小さい。
前のウサギのはな君。
よそのうちのウサギさんと比べると、そう思うなぁ・・・

西田ひかるは可愛いと昔から思うんだが、あの子も頭の大きさと体の大きさのバランスが変だ。
コロンと同じだ。

少し前から、階段を上がる事を覚えた。
まるでテレポーテーションのように、ほんの数秒目を離しただけで上に居る。

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はな君もよく登って、階段の途中でお昼寝をして時々すごい音とともに落ちていた。

コロンも私が知っているだけで2回落ちた。(笑)
怪我をしないようにしてもらいたいもんだ。

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