1日中、B級品の商品の整理をさせられるのかと思ってたら、急に依頼があった。
あある部署が止めて閉鎖したんで、そこの整理をよその班がやってたんだが、ボルトが外れないとの事で、ガスで切ってくれとの依頼。
おぉ、久しぶりにキタ――(゚∀゚)――!!
この会社に入る前に、親父の会社で働いてたんだが、鉄工所だったんで得意中の得意。
前に依頼が来たのは、3年以上前かな?
ただ、急なんで全く用意ができない。
鉄をガスで切るという事は、もう大量のまっかっかに熱せられた鉄の玉が、シャワーのようにぶっかかってしまう。
一応、古い上着は持ってたんで、それだけ羽織って行く。
現場は、チャンネルが頭の高さで張り巡らされ、やっぱシャワー状態。
少しでもかからないように、台を用意して出来るだけ上から切るようにする。
免許も持ってないような人たちも使うんで、ノズル部分が傷み、切るための空気が真っ直ぐでない。
これがまっすぐ出ると、30cmくらいの厚みのある鉄でも切れるんだが、この火口だったら、10cmくらいが限界。
久しぶりにやる解体。
体が覚えてるかどうか不安だったが、すぐに思い出し、あんまり火の粉のシャワーの浴びることなく本日の仕事終了。
革手の中や、襟元から火の玉が入って、何箇所か火傷し、火脹れも焼けて皮がなく焦げてる状態たが、それさえ懐かしく愛おしい。(笑)
明日は、仕事があるから行けないだろうが、次はいつ使わせてもらえるのか?
やっぱ、鉄工仕事のほうが楽しいです。