今回の石川行き3日目の朝。

トイレに入っている時に電話が掛かる。
3男のおじさんからで、長男、本家のおばちゃんが無くなったと。
通夜、葬式は未定だが、友引が入るから1日遅れるんじゃないかという事だった。

不幸と幸福は背中合わせだなと感じた。
こちらは結納。
向こうは、葬式の準備。

おじさんは、数年前に亡くなって、おばちゃんも糖尿病でずっと入院していたらしい。
1度見舞いに行ったが、見当違いの病院に行ったために会えず。
おじさんが死んで、引っ越したんで、どこに行ったかも知らんかったし。

風呂屋をしていて、いつも番台に座っていて、血はつながっていないが、すごく可愛がってくれた。
行くたびに小遣いをくれ、大人になってからは。いつもジュースを持たされてかえったり、娘に何か買ってやれと、娘にも小遣いをくれたり。

大好きなおばちゃんだったが、なんでもう少し必死になって探さなかったかと後悔。
友引だけど、葬儀をするというんで昨日通夜で、久しぶりに親父の方の親戚に会う。

親父の兄弟は6人兄弟で、すでに2人しか残っていないが、もう1人のおばさんは参加せず。
何か確執があるのかよう分からんけど、結局、従妹たちが多く参加。
30人弱の家族だけのお通夜で、今日はもっと少ないお葬式。
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喪主は従妹。
こいつに会うのも久しぶりで、こいつの親のおじさんが死んだ時以来。
こんな感じで、ばぁちゃんが死んでしまい。あれだけあった座敷家の結束力が、全くなくなってしまった。
ばぁちゃんは、そう考えたら偉大な人だったんだと改めて思う。

もう79歳だし、大往生まではいかんにしても、ええところまで生きたからと思い、笑って別れられると思いきや、火葬場で扉が閉められたら、やっぱ大好きだったおばちゃんの事が色々よぎり、ぼろぼろ涙がこぼれてしまった。

おばちゃん、あんまり骨が残っておらず、ほとんど壺に入れられた。
コロナの関係で火葬場の座敷も使えず、何かさみしい葬式になってしまった。
そのうち、本家のお墓に入るだろうから、じいちゃんばあちゃん達、ついでと言っちゃなんだが、1回拝みに行こう。

さて、週末から金沢行き帰りで3連休を使い、多分、すげー疲れると思い火曜日も有休を取っていた。
これ、大正解でディズニーランド3日走り回った時並みに疲れていたんで大正解だったんだが、翌日の水曜日も葬儀で休むことになってしまった。

明日の木曜日は会社に行くんだが、金曜日に病院に行かないといけないため、すでに有休を取ると出しているし。
今週は、なんと1日だけ出勤という、すごい週になってしまうんだなぁ。(笑)