疑似餌工房 座敷童子 〔別館〕

カテゴリ: 恐怖!!

今日は、動物の掃除の日で。
しかし、久し振りにボクシングに行ったから、掃除の開始が22時前になってしまった。

23時間半まで、全ての動物のケージを掃除。
ようやく最期のお仕事の、鳥の水替えの時に、それは起こった。

水を捨てて入れている時、私の右足下に気配を感じた。
くるぶしに、毛の感触。
よく、しずく(うさぎ)が、足に近づいてくっついてくるんだが・・・

あれ?
水替えの前に、しずく。ケージに入れたはずなんだが。

思わず声に出して、「あれ、あんた入れてなかった?」

ケージを見ると、しずくは閉じ込められていて。
ありゃ、来てくれたんだ。

先代のコロンさんか、先々代の、はな君かは分んないんですが、来てくれました。
どっちなんだろう?
どっちでも、嬉しいんですが。
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せっかく来てくれたから、好きだった物を現れたところに。
今度は、いつ来てくれるのやら?




リビングの床に座ってTVを朝見ていた。
すると、背中に触る奴が。

しずくか?
思ったが、いや。
しずくは、さっき、ケージに入れたはずだがと後ろを直ぐに振り返ると、ケージの中にしずくの姿。

瞬間移動できるわけで無く、今の触っていったのは誰?
考えられるのは、先代うさぎのコロンさん。

何かおねだりするときは、2本足で立って背中にタッチしていた。

あぁ、コロンさんが、また来てくれた。
前来たのは、5月19日。


今朝、死んだコロンさんが来た!

もう、どこかに行ったのかと思ってたんだが、まだ居たようで。
最近、しずく、しずくと言ってるんで、少し嫉妬して出て来たのかな?

まぁ、行っても良し。
ここに居ても良し。
コロンさんは、いつまでもうちの子なんだから。


私の高校は、年に1回30kmハイクという行事がありました。
小串という所から学校まで歩くという、ただきついだけの行事で評判はよくなかったです。

1年生の時、その行事の前日。
私は不思議な夢をみてました。
夢の内容はこうです。

私は木々の間から見える湖を左手にしながら、舗装された道を歩いてました。
道は曲がりながら緩い下り坂になり、湖の道の間の木々が竹になって、だんだん竹の数が増えてました。

突然、竹の中で声がしました。助けを求める声です。
私は恐る恐る竹の中に入って行くと、1人の男がどろどろの土の中から半身を乗り出してました。

私が近づいたところ、最後の力を振り絞ったように体を伸ばし、私の足首をつかんだのです。
私は恐怖で男の手首を蹴り、のがれようとするのですが一向に振りほどく事ができずに、「うわー!!」と叫んだ時に目が覚めました。

怖い夢をみた・・・そう思いながらも再び夢の世界に・・・

次の日、私は30kmハイクで内日の水源地と呼ばれる池のそばを歩いてました。
初めて歩く所なのに、なぜか以前来たような・・・

私は下り坂にかかった頃、自然と足が止まりました。
以前じゃなく、昨夜!?
この先に竹が・・・

私は恐る恐る足を進めると、夢と全く同じの場所が私の視界に入ってきました。
あの竹薮の中に男の死体が・・・
私は出来るだけ早足でそこを通り過ぎました。

そして、1年がたち、再度30Kmハイクの前日・・・
また同じ夢を・・・
翌日、また同じ場所を早足で通り過ぎる私・・・

そして3年生になり最後の30kmハイク。
その前日、再び同じ夢を見た私は、そこに男が埋められている事を確信しました・・・

社会人となり、私の部屋に来た友人がこんな事を言い始めました。

「おいおい、内日の水源地、桜の木下で幼稚園の服を来た男の子が出るって・・・」
「じゃ、今から行ってみようか?」
「行こう行こう」

男4人が賛成し、赤のミニカに乗って出発。
そして、問題の桜の木が見える所に車を停め、20分くらい様子を見るが一向に出る気配もない。

「じゃ、帰ろう。水源地1周して帰ろう」
そう言って車を友人が走らせた。

間もなく、突然思い出した。
この道は、あの竹が生えてる所に行く道!!
それを、今逆走している!!

私は訳をいい、車をUターンする事を要望。
しかし、みんな免許取立ての男達。

狭い道をUターンせることもできず、バックで戻るにしても相当な距離がある。
「大丈夫だろ・・・」
そう言って車を走らせるうちに、上り坂・・・

「ほら、あの辺・・・夢に出てきた所」

私が前方を指を指す・・・
車が動き、指差す手がだんだん近づいてくる!
そして指が真横に来た時


がん!!
突然車に衝撃が!!
うわー!!

だいの男4人が大声で叫んだ。
ミニカは止まり動かない。
後ろの席に乗っていた私は、運転していた友人に叫んだ。

「何で止まる!!!」

「車が動かん!!」

アクセルを踏むたびにエンジン音が高い音を出し車が前に出ようとするが、誰か前に立ち塞がっているかのように進まない


ギャーギャー叫んでるうちに突然呪縛から開放され、車は細い道をものすごいスピードで現場を後に・・・


やっぱりあそこには死体が埋まっているんだ・・・
私は今もそう思ってます・・・



家は小さい会社を経営してました。
道のそばに工場が建っており、その奥に事務所、そしてその隣に自宅がありました。
事務所の2階は職人さんの部屋で、うえだのおじちゃんと呼んでいた若い職人さんが住んでおりました。

もう、親父もお袋も死んでしまい、うえだという字がどんな字だったかも私は知るよしもございません。
ですが、幼いながら、すごく優しいおじさんだった事を今でも忘れる事ができません。

うえだのおじちゃんは、昔サントリーのウイスキーに出ていた黒人の人に似ていました。
だからかどうかは知りませんが、女の人にはもてなかったそうです。
そこで、うちの親父が一肌脱ぐ事に。

親父の実家の近くに、さだ子という女の人がおり、見合いをさせる事にしました。
見合いはうまくいき、普通ならお付き合いをして結婚という事になるのでしょうが、付き合えば逃げられる事を心配し、次に会った時が結婚式という、とんでもない事を親父はやってのけました。

うえだのおじちゃんと、さだ子おばちゃんは事務所の2階に住むことになりました。
私は家族が増えたみたいで喜んでいましたが、しょせん無茶苦茶な結婚。
さだ子おばちゃんは、何度も逃げ出しました。

逃げるたびに親父が連れ戻し、そのうち、さだ子おばちゃんのお腹が大きくなりました。
私は自分の弟ができるような思いだったと思います。
その膝の上に乗り、かみきり虫で自分の髪を切って見せてくれて、私を喜ばせたさだ子おばちゃんの優しい顔が今でも思い出せます。

しかし、お腹の中の子は、実はうえだのおじちゃんの子ではなかったのです・・・
その事が理由で2人は別れてしまいました。
それが原因だかどうかはもう誰にも聞けませんが、うえだのおじちゃんは、さだ子おばちゃんが出て行った後会社を辞め、2度と私の目の前に姿を現す事がありませんでした。

私が高校に入った時に、離れの事務所の2階が与えられ、自分の部屋を持つ事ができました。
ちょうどその頃、風の便りでうえだのおじちゃんが建設現場から落ち、死んだという話しが伝わってきました。
しかし、墓も何もわからず、結局は何もできませんでした。

ちょうど夏の夜、なぜかその日はいつもと違ってました。

感じとしては、私の部屋だけ何か違う時空のような。
でもそれが全然不思議に感じられなかったのです。

私の心の中に姿は見えないのですが、うえだのおじちゃんが居ると感じたのです。
後で思い出したのですが、ついてたはずの蛍光灯も消えてました。

「うえだのおじちゃん?」
「じー・・・」
蛍光灯の調子が悪いような音で答えます。

何を話したかは今となっては思い出せませんが、うえだのおじちゃんはYesの時は「じー」という音、そうでない時は音をたてないというような感じで、私たちは話しをしてました。

しかし、突然蛍光灯が点き、その空間が引き裂かれました。
突然扉が開き、お袋さんが、(この方はこの頃の1,2年前に親父と結婚したので、うえだのおじちゃんの事は知らない)

「あんた、なに部屋を真っ暗にしてしゃべりよるん?」
私は現実の世界にひきもどされました。目には涙をいっぱいうかべて・・・

私は下に降り、今あった事を親父に知らせました。
親父も真剣に話しを聞いてくれて、墓参りに来てほしがってるんやな・・・そうつぶやいて目を閉じました。

そして、突然記憶の引き出しが開いたのか、うえだのおじちゃんの実家がある市を思い出しました。
次の日から電話をかけまくり、ようやくうえだのおじちゃんの実家がわかり、家族で墓参りに行く事ができました。

その後も姿は見えませんが、時々遊びにきてくれました。
夜に限ってですが、親父が作った鉄階段を、きしませながら、上がってきたり(これは友達が遊びに来ている時は、みんなを恐怖のどん底に落とし入れました)、掃除をしている時、斜めにぶら下がってるコードを揺らし、最後は郵便やさんの縄跳びみたいにぐるぐるまわしたりして・・・

しかし、家にいたのはそればかりじゃなかったのです。少なくとももう1人、これは邪悪な気配がする霊が何度も・・・

こっちの方は、誰だかわかりませんでした。
これが来ている日は、恥ずかしながら親が住む母屋に戻って寝てました。

今は、両親とも亡くなり、手放してますが、今はどうなんでしょうねぇ?

ほかの人より不思議な体験が多いせいか、それが日常となってしまい、話も忘れてしまってるようなことも沢山あります。

そんで、ホームページのデータを見てみると、いくつかの事が書いてましたんで、季節が季節だけに貼っておくことにします。

便利なもんで。地図を貼り付けたりもできるようにもなりました。
もう出るかどうかわかりませんが、肝試しで行ってみるのもいいかもね。

いくつかありますんで、今日はこの話を・・・
10年以上前の話です・・・




今年の春の事でした。釣り仲間の藤田さん(STRIKE FISHERさん)と釣りに行った時の話です。

2人ともボーズで夜中になり、一足先に藤田さんが帰りました。
その後、小野田に向かって一人で帰ってた私は、190号線の厚狭の峠付近(多分、池の前後だったと思うんですが、怖くってそれどころじゃなかった!!)を通りかかった時、急に助手席が明るくなったんです。

前を向いていた私は、瞬間的にちらっと視線をそっちの方に・・・
そしたら、女の人がそこにいるんです。
けど、立体てきでなく、ガラスに映ったような平面でそこにいるんです。
車のガラスに映ってたんじゃないんですよ。あくまでも助手席・・・
恐怖のあまり、もう視線は前オンリー。
横や後ろは目に入らぬよう夢中でアクセルを踏み、厚狭川の交差点まで行って信号で対向車が止まってるのを確認して車内を確認。
もう、誰もいませんでした・・・こわぁー!!



その、厚狭川でも1回・・・



もう2,3年前の話です。記憶に残ってるでしょうが、台風で川や海が大反乱した後の話です。
厚狭川の190号線の下もそのせいで、今まで草だらけの所の草がなくなり、ひじょーに釣りがしやすい状況でした。

しばらく釣りをしていた時、(もう0時をまわっていたでしょうか)対岸の厚狭の方から、チリーン・・・と、お坊さんが持ってるような鈴の音が・・・
一瞬、恐怖を感じた私でしたが、そういえば、この前、若者が橋の下でギターを弾いて歌を唄っていたっけ・・・と一人で都合のいいように解釈。
楽しい事を考えて釣りを続ける私でしたが、次の瞬間それが対岸のあっちこっちから、チリーン、チリーンと音が・・・
えっ、一人じゃないの・・・何それ!!

恐怖を感じる私に、あらたなる魔の手が・・・
つんつん。
私の腰を突っつくものが・・・反射的に後ろを振り向くと誰もいない・・・
そこには、姿を隠すものもないところです・・・
また、対岸から、より遠い所からも鈴の音が・・・
飛んで帰ったのは言うまでもありません。
3滴ほど、ちびっちゃいました。



数多くの不思議な体験はしたが、今日の初めてのパターン。

寝ていた私を起こしたのは、赤ん坊の声。
え、何?
いま、家にはそんな小さい子はいないんですけど?

驚いて足を動かして、隣に寝ている女房を確認する。

居ない。

という事は、5時に目を覚ましている女房は、下の階に居る。

声はまだしている。

目を開けると、真っ暗な天井に、1本の光の線が走ってる。
すごく冷静に見れていて、幅は30cmはない。
25cmくらいか?

例えて言うなら、プロジェクターで映像を流しているような感じ。
光の中には、崩した字のような模様があるんだが、ピンボケで何を書いてあるかは分からん。
上で述べたように、ピンボケの模様に見える。

それが天井に映っていて、頭の方から足の方に向けて字幕のように流れて行っている。
何、これ!?

どんどん、模様が動いて流れて行ってるんですが?

冷静に考える。
いま、まだ夢の中?

体は、超軽い金縛り状態。
ほんの少し、違和感があるみたいな気がする程度。

怖いとか、そんなのは、全くなし。
何、これ!?
みたいな感じで、みていた。

おそらく、10秒もしない間に音も消えて、光の帯を動く模様も消えて、部屋は真っ暗な状態。
そこで飛び起きる。
時計を確認すると、6時27分。

もし、誰かが死んだとなれば、この時間帯だったかと確認ができる。
そんで、その時に思う。

今の、赤子の声だった?
冷静に考えると、穴の空いたチューブから空気がぷぅ~~~っと漏れるような音だった。
それのもっと高い音。

音階は、すげー昔の話の事なんだが、ゲームのギャラクシアン。
ボスが、一緒に見方の飛行機を連れて体当たりしてくるんだが、一番最後にそのボスが残った時に体当たりが失敗して、再度上の方から現れて富んでいる音と同じ音階。

分かんないだろうけど。(笑)
何で、そんな音が赤子の声に聞こえたかも不明。

とりあえず、寝ぼけてみていない事を確認できた。
起きてトイレで小便をし、冷静に考える。

もしかして、外から誰か、電気で照らした?
それがカーテンのたるんだ隙間から入って、そんな風に光の帯に見えた。
それじゃない?

みたいな結論に達し、もう1回2階に上がって窓を確認。
カーテンの向こうは雨戸がしまっている為、光なんかは入ってこない。

それに、たとえ光が入ってきても、斜めから入ってくるんで天井の上の面の端から端まで横断することもないし、幅も足元に行くほど広くなっていないとおかしい。

こりゃ、何かしらんけど、心霊現象だ。
全然怖くはなかったけど。

この部屋は、昔このブログに書いたことがあるが、こんな事があった部屋だ。



一応、夜になっても誰も死んだという知らせはないし、今日は33年ぶりの同窓会で下関まで行かんといけんから、その時に事故をしてお迎えが来る前兆かと気をつけたが何もなかった。

一体何だったんだろう?
全くもって分からん物を見てしまいました。



このパターンは、初めてだなぁ。

幽霊の形はしてなかったが、すげー心霊現象だった。

今から会社に行かんといけんから、後・・・

昨夜、天気予報を見て突然思いついた。
曇り・・・

この夏、最後のポタリングに行こう!
昨夜は寒いくらいだったし。

週初めの健康診断もあるし体を動かして、昨夜の寿司を消化せにゃ。

ただ問題が一つ。
一緒にヤマダ電機に行って炊飯器を買い、ついでにペットショップに行って金魚関係の物を買いにいく約束をしていた。

これを逃すと、今度は秋になってしまうかも・・・
女房に謝って行ってもいいよと許可をもらい<m(__)m>、行ける事に。
予定は5時起き。6時出発。

が・・・
起きたのは6時。出発は7時になってしまった。
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女房も起きてきて写真を撮ってやると。
葬式写真に使うつもりか?

帽子が飛ばされそうな事も前々回あって、タオルを巻いて出発。
これが後に、悲劇へと繋がる・・・

とりあえずの目標は、下関吉田の東行庵。
高杉晋作のお墓。

途中、何年ぶりにカタツムリを発見。
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下関に入って、木屋川沿いを山の方に。
1山超えて下ったら東行庵。8時8分到着。
十何年ぶりに来た。
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菖蒲祭りでもあるのか?出店があったがまだ早いんで誰も居ない。
自転車を置き、池の方に。

前に来た時は、カモの親子がいて微笑ましかったが、トノサマガエルしか発見できず。
トノサマガエルは20年以上見てなかったぞ。
写真は撮れず、残念。
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池の菖蒲は綺麗でした。
山に登って、高杉晋作の墓に。
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おもしろき、事もなき世の中に おもしろく。 だっけ?
辞世の句はそんなんだった。

死んだのは新地。
ここに埋めた時は、遺言でおなごたちも沢山呼んで、飲めや歌えのどんちゃん騒ぎをしたそうで。
きっと短かったけど、充実した人生だったんでしょう。

駐車場に帰り、名物?の晋作まんじゅうを。
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1個95円だったか?
味は梅が枝もちとほぼ同じ。
まいう~!!

次はとりあえず、菊川道の駅に。
途中、スーパーに行き、エネルギー用のお菓子を2つ買う。

9時14分。到着。
道の駅は、中に入ったけど、しょぼいです・・・
何も買わずに出ました。

さて、どうしよう・・・
あっちの方に行けば、美祢の方。
こっちに行けば、川棚の方・・・

美祢の方は、確か山がぎょうさんあったような・・・
まだ早いかな?
じゃ、川棚の方に行こう!!

しかし、間違えて265号線じゃなく34号線の方に行ってしまった。
で、山越え・・・
頂上付近は内日ダム。
ここで、汗びっしょりになってしまいました。

もう少し言って峠を越えたら、ようやく玄界灘。
途中の公園で一休み。
疲れ切ってます。
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道路の対面にポニーが3頭。
当然触りまくりですわぁ。
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さて、ここまで登ってきた御褒美は、上がってきただけの下り。
おりゃ~っとばかりにとばした。

サイクルコンピューターを見ると、どんどん速度が上がっていく!
しかし、時速60Km直前で、サイコンの液晶画面が真っ白に!!

え、何で!!

途中止めて、サイコンを外して裏側のふたを取ろうとするも開かない・・・
これがないと、ポタリングの楽しみは半減である。

今まで走った距離。最高速。
今の速度。
最高速、平均速度。
走った時間。

何もかんも分からん・・・

まぁ、走行距離は、ヤフーのルートラボで通った場所を入れて行けば、家に帰ったらわかるんだが、どのくらい走ったかと言う目安は欲しい。

しかし蓋は開かず、電池も確認できんかったんで、使えんまま10時44分。
川棚に到着。

少し走ったら、ホームセンター発見!
百均でいいんだがなぁと思いつつ、199円で精密ドライバーを買い、サイコンの蓋を開け電池をいじくってると復活!

まぁ、今までどのくらい走ったか分からんけど、とりあえずはここからの目安として・・・
191号線を・・・


おっと、ただ今20時45分なんだが、隣の部屋を誰かが通った!!
1年ぶりくらいか?
家の中で幽霊発見!!

まぁ、珍しい事でもないんで流して続きを・・・

191号線を下ってると、吉見で珍しい物を発見!
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煙突。
ここは風呂屋で、20年くらい前だったか?
台風で煙突が倒れたか、倒れそうという事で、ステンレスの煙突にうちの親父の会社で立てた物。

私もその頃は後を継ごうかと、親父の下で働いてましたが、今ではサラリーマンです。
懐かしくなり行ってみましたが、思った通りにやめてました。

ここのばぁちゃん、もう死んだんだろうなぁ・・・

このまま国道を下り、福江付近で昼近くに。
そういえば、グリーンモールでやっていたラーメン屋の親父が、この付近でやってるとか聞いたが・・・

名前も忘れて走ってたら、「楽」発見!
そうだ、楽だ。

入って大盛りでなく普通のラーメンを。
健康診断がありますんで。
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グリーンモールのラーメン、こんなんだっけ?
私の口がおかしかったのかなぁ?

でも、美味しいラーメンでした。
ここで12時。
もう少し下って安岡に。

このまままっすぐ行って、山の田付近でまた駅の方に行くかどうか決めるか?
はたまた、長安線を登って帰るか?

時計を見て、このまま帰ったら、女房の買い物に付き合えるなぁと思い左に曲がって帰る事に。
長府経由で小野田市まで。

途中、ケツが痛くなり、今度こそ柔らかいサドルを買おうと決意です!

14時30分くらいだったか?
家に到着。

スーパーには買い物に行ったが、炊飯器とかは買に行ってないとか。
シャワー浴びて行こう!

とりあえずは、上から脱ごうとタオルを頭から外すと・・・
女房が大笑い。

私も鏡を見て、なんじゃ、こりゃ~!!

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おでこ付近の境目。
タオルで巻いてたところは真っ白・・・

ねぇ、出る時は髪を下ろしていってよね。
はい、承知仕りました。

走行距離 97.3Km 。
最高速が60Km。

あぁ・・・
もう2.7Kmで100Kmと分かっていたら、少し遠回りしてたのに・・・

次こそは、100Kmオーバーをめざそう!


さて、先日書いた不思議な事の詳細です。

休日のポタリング。サイクリングとも言いますが、少しずつ距離を伸ばしたり、高い所を超えたりしたいと思ってます。

その試練の1つに、親父の墓。お袋の墓参りが入ってます。
離婚さえしなければ、1回で墓参りが済むんですが、別れて別々の墓に入ってますから面倒です。

親父の墓は、山一つ越えなければならず。
お袋の墓は、下関の一番端っこ彦島の山の上。

まぁ、時々車では行ってますが。
そうそう、お袋の墓は、お袋の親父、つまり爺様の入った隣にありますから、自然と一緒に参れます。
しかし、親父の方の親の墓は、下関の新地にあり、もっと参る回数が少ない訳です。

土曜日のポタリング時。
何故か出発時、その事が気になりました。
しかし、途中で完全に忘れてました。

ラーメンを食い、デザートを買いに行き、山の田の交差点付近。
さて、どの道を進めば、下関駅まで一番楽に行けるか?

そこで国道を下るという選択が浮かびました。
そのルートで行けば、ちょっと脇にそれれば、親父方の爺様たちが入った墓の近くを通り、ついでで参る事が出来ますが、途中長い坂があり却下。

じいちゃん、ばぁちゃん、ごめんなさいという気持ちでいっぱいです。

どのルートが楽か?
考えると幡生の方に行き、線路沿いを走り、大坪で下関短期大学のそばを通る道を上がって降り、新地に出て下関駅にというのが楽かなと。

で、幡生を過ぎ大坪付近。
ふと糸で引っ張られるように、道から外れそうになる。

あれ!?
下関にあんなに住んでいながら、こっちの道。知らないぞ?
すごく引っ張られる感じ。

じゃ、進め!!
コンビニの横から入って・・・
するとすぐに急な坂・・・

し、しまった!!
この坂道、きついやん!!

しかし1度決めたらこぎ続ける!!
何かが呼んでいる。

上った所で、右側に呼ばれるように曲がってしまった。
そこには線路を横切れる、自転車が走れるくらいの橋が・・・

幡生は電車を修理したり、置いたりするんで線路が何車線もあり、こっちの道から線路の向こうまでの距離があって、横断できる所があるとは全然知らなかった。

ふ~ん、こんな所に橋が・・・
変な力に呼ばれたら、こんな所に来てしまった。
と笑って自転車で渡り、ほんの数十メーター走ったら見覚えのある道に!!

あ、あれ!?

ここ、ばぁちゃんの所の墓場の入り口やん!!

そこから100m位山を登ると、うちの墓。
いつもはそこから上がるんで、その先の先ほど渡った橋なんかある事は、全然知らなかった。

あちゃ~!!
じいちゃん、ばぁちゃん。
会いたがってたんや・・・

だから俺を引っ張ったんや・・・

当然、そのまま山道を登り、先祖の墓参り。
ごめんね、あんまり来れんで。

しっかりお参りして帰りました。

まぁ、言葉にしてますが、何とも言えん引っ張られよう。
逆らう事が出来ずに行ってしまいました。

そこには先祖の墓。

久しぶりに、不思議体験をしました。

久しぶりに、恐怖のカテゴリを。
と言っても、全く私にとっちゃ怖くはないんですが。

阪神大震災が近づいてきたら思い出す。

その前日が、親父の命日です。
といっても、阪神大震災の1年後の前日。
あの日の出来事は、病院のTVで見てました。

というのは、葬式の最中に、親父が心臓発作を起こし、私と2人だったか?
救急車に乗って、病院までひとっとび。
いや~、親父が苦しんでる中、バンバン抜いていく救急車。気持ちよかったです。

救急車に乗るのは初めてでしたが、親父の発作はしょっちゅう。
当たり前のように、血圧はいつも200越え。
もう、慣れっこになってました。

さて、葬式は親父の親父。
私から見たら、爺さんの葬式中の出来事。

そのちょうど1年後の同じ日に、私の親父は旅立って行ってしまいました。

さて、その日。
私は親父の会社で働いてまして、朝出勤。
親父とは顔を合わさず、母屋の方に声をかけ、職人さんを連れて工事現場である海峡ゆめタワーに。

現場で仕事をしていると、暖かくまとわり付く何かの霊。
ちょうど爺さんの1周忌。
爺さんが来たのかと思いきや、なぜかその時、親父が苦しんでいるなら連れて行っていいよと心の中で思う。

私たちが、出てからの実家の出来事。

家でこたつに入ってる親父。
天井を見て、何かぶつぶつ言うのを、お袋さんが聞いていた。

親父、まだ行けんよ・・・

そう、爺さんがお迎えに来ているのを、親父は見つけていたのだ。
しかし、血圧が高いだけでぴんぴんしているんで、お袋さんの方は、何言ってるんだろう程度で、気にしていなかったんだろう。

その後、お袋さん。ちょっと、銀行に行ってくると出かけようとしたら、ちょっと待てと止めたそうで。
銀行なんて、ほんの100m先にある距離。
なんでだろうと思ったそうで。

うん、まだ間に合うみたいな事を言って、外出を許可し、銀行に行って帰ってきた。

その後、急にこたつに座ったまま、親父が頭をグルグル回し始めた。
見ると、意識がない。

すぐに119番に電話。
車で2分くらいの場所にある消防署だから、すぐに来れるはずだったんだが、たまたま救急車が出ており、他の所から来て病院に連れて行ったが手遅れだった。

なんとまぁ、あっけなく逝ってしまった。
血圧200越えの親父。スーパーマンなんで、なかなか死なないと勝手に思っていたんだが。



私の所に来たのは、親父だったのか?
それとも爺さんだったのか?

何で、苦しんでるんなら連れて行っていいと急に思ったのか?
親父は、爺さんがお迎えに来ていたのを本当に見ていたのか?

色々な?がありますが、私が死ぬ時も親父か母ちゃんか、誰か来てくれるのかと。
それを考えると、死ぬ寸前にもほんの少しの楽しみもある訳です。

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